「自分なんて大したことない」と感じてしまう。
「できているはずなのに、自信が持てない」
「褒められても素直に受け取れない」
そんなふうに感じることはありませんか?
それは性格ではなく、無意識のうちに身についた「思考のクセ」が影響している可能性があります。
交流分析では、自分や状況の価値を正しく認識せず、無意識に低く見積もってしまうことを「ディスカウント」と呼びます。
本当はできていることや価値がある部分を、見ないようにしてしまう状態です。
褒められても「そんなことない」と否定してしまう。
自分の価値を受け取ることが苦手になります。
うまくいったことよりも、失敗や欠点に意識が向きやすくなります。
本当はできることでも、自信が持てず最初からあきらめてしまう。
自分の可能性を小さく見積もってしまう傾向があります。
褒められても「お世辞かもしれない」と感じたり、素直に受け取れない。
自分にはふさわしくないと感じてしまうことがあります。
「自分の意見は大したことない」と感じてしまい、周りに合わせることを優先してしまう傾向があります。
こうした思考パターンは、これまでの環境の中で身についたものです。
否定された経験や、認めてもらえなかった体験の中で、「自分には価値がない」という前提が作られてしまうことがあります。
自分を低く見てしまうのは、あなたの弱さではありません。
そう考えることで、その環境に適応してきた結果です。
そして、そのクセに気づくことで、少しずつ自分の見方を変えていくことができます。
このような思考のパターンも、「交流分析」という心理学の中で説明されています。
思い込みや認知のクセを理解することで、生きづらさを和らげていくことができます。
