自分の感じ方やあり方が周囲と少し違うことで、 理解されにくさや、言えなさを抱えてこられた方もいらっしゃいます。
性のあり方や自分らしさに関する悩みなど、 周囲に理解されにくい背景を持つ方のご相談もお受けしています。
少数派であるがゆえに、「嫌われるのではないか」「変に思われるのではないか」と感じて、本当の自分を隠して生きてきた方もいらっしゃるかもしれません。
本音を出せないことのつらさ。
分かってもらえない寂しさ。
周りに合わせ続けることへの疲れ。
本来は「自分らしくいたい」だけなのに、それが難しいと感じてしまう社会の中で、生きづらさを抱えてこられた方もいらっしゃると思います。
また、幼少期の環境の中で否定されたり、受け入れてもらえなかった経験がある場合、「本当の自分を出してはいけない」と感じるようになり、
さらにその苦しさが深くなってしまうこともあります。
当サロンでは、性のあり方や自分らしさに関する悩みについても、偏見なく、そのまま受け止めることを大切にしています。
無理に言葉にしなくても大丈夫です。
無理に定義する必要もありません。
「うまく説明できないけれど苦しい」
「これが何なのか分からない」
そんな状態のままでも、安心してお話しいただける場所でありたいと思っています。
大切なのは、「どんなラベルか」ではなく、これまでどのように感じ、どのように生きてこられたのか、ということです。
LGBTQとは、さまざまな性のあり方を表す言葉です。
【 L(レズビアン)】
自身のことを女性として認識しており、かつ性的指向が女性に向いている
【 G(ゲイ)】
自身のことを男性として認識しており、かつ性的指向が男性に向いている
【 B(バイセクシュアル)】
性自認に関係なく、男性と女性の両方に性的指向が向いている
【 T(トランスジェンダー)】
身体の性と心の性が一致しない、または違和感を感じている状態
【 Q(クエスチョニング)】
自身のセクシュアリティが定まっていない、または意図的に決めていない状態
【アセクシュアル(エイセクシャル)】
他者に対して性的欲求や恋愛感情を抱かない、または性的欲求を抱かないあり方
※友情や家族愛を感じないわけではなく、人に対する愛情の形が一般的なイメージと異なるだけです。
【Xジェンダー】
自身の性自認を男性・女性のどちらかに限定しないあり方
・中性(男性と女性の間)
・両性(男性でもあり女性でもある)
・無性(どちらでもない)
・不定性(流動的に変化する)
【ノンバイナリー】
「男性か女性か」という二元的な枠組みに当てはめない性のあり方
※「バイナリー」は二つに分ける考え方を指し、その枠にとらわれない考え方がノンバイナリーです。
【クィア】
特定の枠に当てはめず、セクシュアルマイノリティ全体を包括する言葉として使われることもあります。
多数派であっても、少数派であっても、どちらも「存在していい」のです。
本来、誰もが自分らしくいられることが自然なことですが、現実にはさまざまな背景や環境の中で、そうできなかった経験を持つ方も多くいらっしゃいます。
だからこそ大切なのは、「こうあるべき」に縛られるのではなく、自分自身の感覚や在り方を大切にしていくこと。
そして、どんな背景を持っていたとしても、安心して話せる場所があることだと考えています。
