カウンセリングQ&A

Q&A


Q.相談内容はどんなことでもいいのでしょうか?

A.

 抱えているもの、悩み、その重さや深さなどは、一人一人違います。相談することで、どうなっていきたいのかというゴールも人それぞれです。まずは、何でもご相談下さい。

 また、相談内容や症状・状態によっては、適切な医療機関や専門機関へのアドバイスをさせていただくこともあります。



Q.精神科・心療内科とこちらのカウンセリングは、どう違うのですか?

A.

 精神科・心療内科は精神科医の医師が行う、主に薬物療法を中心とした病気の治療が目的です。

 当サロンは、医療機関ではないため医療行為・薬の処方は行いません。

 セラピストとのコミュニケーションを通して、ご自身の悩み、課題と向き合い、癒しや気づきを得ながら、対処法を見つけ、日々の生活を過ごしやすくしていくサポートをしていきます。



Q.家族、友人など身近な人に相談することとカウンセリングの違いは何ですか?

A.

 家族、友人、職場の人など身近な人に相談することは、安心感や活力に繋がることも多いと思います。しかし、身近な人だからこそ話せない内容もあるかと思います。

 また、関係性におけるそれぞれの思いが入ったアドバイスをされたり、否定されたり、他の人に知られてしまったり、時には感情的な対応をされることもあるかと思います。

 カウンセラーは、守秘義務の中、第三者の立場で冷静にお話をお聞きし、幅広い視点からご自身にとってどうすることが良いのかを一緒に探していくことができる場であると考えています。



Q.カウンセリングで話した内容が他の人に知られないか不安なのですが…?

A.

 カウンセラーには守秘義務があります。お話いただいた内容や個人情報を外部に漏らすことはありません。

 但し、公的機関から法的義務を伴う要請を受けた場合、ご本人又は第三者の命に危険があると判断した場合、医師や他のセラピストに依頼する必要が生じた場合は、ご本人の承諾を得た上で、必要な範囲の情報を外部にお伝えすることもあります。



Q.話すことが苦手で、上手くまとめて話せる自信がないのですが…?

A.

 上手く話そう、上手くまとめようとすると、かえってそれがプレッシャーとなってしまいます。肩の力を抜いて、ご自身の思うまま、ご自身のスタイルで、話したいことを話していただければと思います。



Q.カウンセリングは継続して受けなくてはいけないのでしょうか?

A.

 問題の解決に必要な時間は、それぞれ違います。

 最初の1回で「気持ちが楽になった」「糸口が見つかった」という方もいらっしゃれば、何度か継続することで課題の本質が見えてきたり、気づきや対処法が見つかる方もいらっしゃいます。

 話すことで頭の中が整理できたり、心の健康維持や自己成長に繋がることもあるので、継続的に通う方もいらっしゃいます。カウンセリングの回数は、相談しながら決めていきたいと思います。



Q.自分の悩みが些細なことなのではないか、単なる愚痴ではないのかと考えてしまうのですが…?

A.

 今まで、些細なことだと判断し、吐き出さずに頑張って来られたのではないでしょうか?その積み重ねも、心には負担となっていきます。

 そして、ご自身では些細なことと思われていても、その中に要因となるものや、別の課題が隠れていることもあります。

 さらに、単なる愚痴であれば、仲間や同じ状況を共有している人に話すことで、発散できることもあるかと思います。

 しかし、カウンセリングを受けようと思われているということは、身近な人に話しにくかったり、話せる人がいない状況なのかもしれません。

 些細なことや愚痴ではないかと感じられていても、まずはお話してみませんか?



Q.家族・家族・パートナー・友人などにカウンセリングを受けさせたいのですが?

A.

 カウンセリングは、ご本人に受けたい意思があるかどうかが大変重要になります。

 周りから見るとカウンセリングを受けた方が良いように思えても、ご本人に自覚がなかったり、必要性を感じていない場合や、主体的・自発的に自分の課題と向き合い、乗り越えていきたいという意思がない以上、無理に受けさせたとしても効果的なカウンセリングにならないばかりか、かえってご本人にストレスを与えてしまう可能性もあります。

 その点をご理解いただき、ご本人に受けたい意思がない場合や、ご本人以外の方からのお申し込みは受け付けておりませんのでご了承ください。



Q.健康保険は使えますか?

A.

 医療機関ではないため、保険は適用できませんので、あらかじめご了承ください。